英国のエリザベス女王の棺を運んだ、「ガラス張りの霊柩車」が注目を集めています!
イギリス車じゃなくてドイツ車?
ベンツからジャガーに乗り換えたみたい・・・。
など、ネット上で話題となっています。
- エリザベス女王の霊柩車の詳細
- イギリス車じゃなくてドイツ車だった理由
この2点について、詳しくご紹介します!
エリザベス女王の霊柩車はベンツ!
エリザベス女王の棺を運んだ霊柩車の車種は、ドイツの高級車メーカー「メルセデス・ベンツ」でした。
シルバーのEクラスステーションワゴン「S212」をベースとして、王室の規定によりブラックに塗装されているようです。
エリザベス女王霊柩車
- メルセデス・ベンツの「Eクラス」を独ビンツ社が改造した「ビンツH4」
- 全長は約6メートル(ベースになったEクラスよりも1.1メートルほど長い)
- 人が乗るスペース2列分と、棺を載せるスペースを確保
また、この霊柩車は王室専用のものだと思われましたが、葬儀会社「William Purves」から貸し出されたということで驚きです!
実はこの霊きゅう車は、葬儀会社が王室に貸し出したものだ。
引用:J-CAST
はじめは葬儀会社のロゴ入りステッカーが貼られていたそうですが、売名行為などの批判を受けてしまったようで・・・。
エディンバラに向かう途中、ステッカーが剥がされていたことでも話題となっていました。
エリザベス女王の霊柩車がイギリス車じゃない理由は?
エリザベス女王の棺を載せた霊柩車が、なぜドイツ車の「メルセデス・ベンツ」だったのか注目されています。
イギリス車の霊柩車じゃない理由は何なのでしょうか?
調べた結果、エリザベス女王の霊柩車がイギリス車じゃない明確な理由はわかっていません。
ですが、エリザベス女王が亡くなった場所は、滞在先のスコットランド・バルモラル城でした。
そのため、スコットランド首都・エディンバラに本社を置く「William Purves」で霊柩車を用意したのだと考えられます。
エリザベス女王の霊柩車はジャガーに乗り換え!
2022年9月13日、エリザベス女王の棺がイギリス・ロンドンに到着後、イギリス車の「ジャガー」に乗り換えられています。
この霊柩車はジャガー・ランドローバーと王室が共同開発した特別車で、エリザベス女王自身によって数年前に造られたものだといいます。
ジャガーの霊柩車もガラス張りで、どの位置からでも棺がよく見えるデザインになっています。
エリザベス女王の霊柩車ってエリザベス女王自ら発注した特注品らしいぞ pic.twitter.com/j6IxNOJtPP
— ごちそうらんち (@bitigalley) September 15, 2022
2002年にエリザベス女王の母親が亡くなられた時も、ジャガーの霊柩車が用いられたようで、思いれがあるのかもしれません。
エリザベス女王が最後に乗った車がイギリス車だったことで、イギリス国民も安心したのではないでしょうか。