2023年11月22日、"トコジラミ"が韓国で大量発生中と報じられましたが、SHEINの購入品は大丈夫なのでしょうか?
- SHEIN購入品にトコジラミは付いてくる?
- SHEIN購入品が届いた人の声は?
- 症状や対策法は?
結論:SHEINに限らず"トコジラミ"が付いてくる可能性があります!
韓国でトコジラミが大量発生!
2023年11月現在、世界各国でトコジラミが急増していることが社会問題化しています。
韓国でも全国各地でトコジラミが発生。
引用:女性自身
この事態を受けて韓国メディアは、韓国語でトコジラミを意味する「ビンデ」と「パンデミック」を組み合わせて「ビンデミック」と報じている。
11月22日には、韓国の全国各地でトコジラミが発生したと報じられており、ネットショッピングに対して多くの懸念が生まれています。
今大人気のファッションECサイト『SHEIN(シーイン)』と、トコジラミの問題について詳しく調べました!
【大丈夫】SHEIN購入品にトコジラミは付いてくる?
まず、大前提として、『SHEIN(シーイン)』は中国の企業です。
韓国系の企業だと思われがちですが、原産国は中国であり、基本的に商品は中国から発送されています。
そのため、今回報道されている「韓国でのトコジラミ大量発生」と直接の関わりはありません。
ですが、海外から商品を購入している以上、全ての宅配物に"トコジラミ"が付いている可能性はあると考えられます。
SHEINで買ったものにトコジラミが付いてる〜って言ってますけどね、宅配業者を挟んでる時点で全ての宅配物にその可能性が生じるんですよ。
— fuperman (@fugaman0417) November 24, 2023
"トコジラミ"自体、清潔・不潔に関係なく繁殖しますし、ダンボールを好みます・・・。
そのため、『SHEIN(シーイン)』に限らず、"トコジラミ"が付いているかもと考えておいた方がよいでしょう。
日本でも近年"トコジラミ"が増加傾向にありますし、『SHEIN(シーイン)』等の宅配物以外にも、人が運んでくる場合もあります。
コロナ終息後に海外往来が増えたことで、人の持ち物(バッグや服など)を通じて流入しているのです。
"トコジラミ"の流入を防ぐのは難しいですが、対策や繁殖させないようにしていくことが重要ですね。
SHEIN購入品が届いた人の声は?
それでは、直近で『SHEIN(シーイン)』の購入品が届いた人の声はどうでしょうか?
X(Twitter)の声をまとめました!
虫(トコジラミ?)が付いていた人
SHEIN トコジラミの糞尿の後と生きたままの虫ついてたから気をつけた方がいい
— AOI (@AOI_2573) November 24, 2023
どんな環境で梱包されてるんだ😫
安いからこそ振り切って捨てれたけどもったいない返金してほしい
え、昨日虫出てきたからびっくりして秒で潰したが最近SHEINで服頼んだしトコジラミだった可能性ある、、、?潰したし大丈夫やんな?
— 歌羽 (@06_utaha) November 24, 2023
全くその頭なくてまたSHEINで服頼んじまったが外で袋開ける前に袋の上からパンパンしまくったらいけるかなwwwwww
『SHEIN(シーイン)』の購入品に"トコジラミ"らしき虫が付いていたという人も、ちらほらいるようです。
ですが、本当に"トコジラミ"だったのか確認が出来ませんので、明確な情報とは言えませんね・・・。
トコジラミが付いていなかった人
SHEIN開けたけどトコジラミちゃんいなくて安心した😆
— 塩を食べて生きるオタク (@smsrkj_lov33) November 24, 2023
今日SHEIN届いて、一応外で開封したんだけどトコジラミいなかったよー😌よかった
— 🐼 (@vn_fqa) November 24, 2023
『SHEIN(シーイン)』の購入品に"トコジラミ"が付いていなかったという人も、数名いるようです。
「怖くて確認できない」という人が多いようですが、既に家の中にダンボールがある場合は、早めに確認して対策する方が良いかと思います。
『SHEIN(シーイン)』の購入品に限らず、"トコジラミ"が流行中の時期は、宅配物は必ず確認するようにしたいですね!
トコジラミに刺された時の症状は?
"トコジラミ"に刺された時、どんな症状が出るのかをまとめました!
- 吸血された箇所は赤い斑点になる
- 痛みや痒みの症状が現れる
- 発熱する場合もある
- 刺された跡は1〜2週間消えずに残る
あまりの痒さに眠れなかったり、精神的にダメージを受ける人もいるのだとか・・・。
主に、肌が露出している箇所(足や腕、首など)を刺されることが多く、寝ている時が多いそうです。
刺される時もほとんど痛みを感じることがないため、発疹が出てから気がつくことも多いそう。
こ、こ、怖すぎる〜!
また、"トコジラミ"の特徴についてもお伝えすると、
- 成虫は5〜8mmの大きさ
- 色は褐色
- 羽は無く、丸く扁平な体型
- 褐色の糞をし、時間が経つと黒くなる
- 狭い隙間に潜む習性がある
- 夜行性のため、夜間に活動する
- 成虫は一生に約200〜500個の卵を産む
ということが分かっています。
虫嫌いな人にとっては、想像するだけで・・・気持ち悪いです・・・。
トコジラミへの対策は?
なかなか厄介な"トコジラミ"ですが、対策は出来るのでしょうか?
"トコジラミ"の予防方法と駆除方法をご紹介します!
※参考:板橋区「トコジラミ対策(予防の基本と駆除方法)」
トコジラミの予防方法
- こまめに掃除機をかける
- 目張りで隙間を少なくする
- 布団周りは整理整頓する
- ダンボールなどは処分する
部屋の隙間など、トコジラミが潜みやすい場所を中心に、こまめに掃除機をかけましょう。
トコジラミの駆除方法
- 掃除機で吸い取る
- ガムテープで捕獲する
- 殺虫剤を使用する
- (被害が大きくなれば)破棄する
- 熱処理をする(80℃以上)
掃除機やガムテープで捕獲する場合は、素手で触らないように十分注意しましょう!
ぜ、ぜ、絶対触りたくない〜!
また、熱処理をする場合は、80℃以上のお湯に5分以上浸けるか、通常の洗濯後に熱乾燥機で乾かすと良いそうです。
その他にも、宅配物が届いた時に肉厚のゴミ袋に入れ、部屋内に住み着かないように対策するなど、取り急ぎ出来る対策もありますね。
万が一、"トコジラミ"が繁殖してしまった場合など、完全な駆除が必要な場合はプロの業者に依頼しましょうね!